うんち
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授業対象=小学校:高学年
実施=2020年実施予定


2020.5.21


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全体像


教材


@ 人間の体の中には、口からおしりの穴までの長いトンネルがあります。長さは子どもで約6メートルもあり、食べ物はこのトンネルの中を通っている間に、だんだん「うんち」に姿を変えていきます。このトンネルを、「消化管」といいます。

A 口に入った食べ物は歯でかみくだかれ、胃で溶かされて消化されます。消化された食べ物は小腸で栄養が吸収され、大腸で水分が吸収されて、残ったかすが「うんち」として体外へ出されます。うんちのくさいにおいのもとは、この大腸の中で生まれます。

B 大腸の中には、バクテリアという、とても小さな生き物がいます。このバクテリアの食べ物は、大腸へ送られてきた食べ物の残りかすです。バクテリアは、消化酵素という薬のようなものを使って、食べ物の残りかすを分解(細かく分ける)し、それを栄養にして増えていくのです。バクテリアが、食べ物の残りかすを分解するときに、臭いにおいが生まれます。その臭いの基のはガス(インドール・スカトールなど)です。このガスが、うんちに混じって出てくるため、うんちはくさいのです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は
「新型コロナウイルス」


続いてメディアリテラシー養成の時間
具体的な内容は対象学校により
変えます。
応用編の部屋を参照ください。


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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課題について意見をまとめてプレゼンする

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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